照射食品検査

殺菌、殺虫、発芽防止等の目的で、海外では多くの食品に放射線照射が認められています。日本においては、ジャガイモ(馬鈴薯)の発芽抑制(芽止め)に放射線照射が認められていますが、それ以外は食品衛生法により認められていません。照射食品の輸入は法令違反となり、輸入食品に対する放射線照射のモニタリング検査が行なわれています。 弊社では、厚生労働省通知の分析法に従い、照射食品検査サービスを行っております。輸入食品の管理等に、是非ご利用ください。

<参考資料>ファクトシート(放射線照射食品)(食品安全委員会)

対象となる食品
香辛料 黒胡椒、ウコン、オレガノ、パプリカ、赤唐辛子、フェネグリーク、クミン、セロリシード、
オールスパイス、黒胡麻、コリアンダー、生姜、カシア、パセリシード、ローレル、わさび、
シナモン、ニンニク、ガジュツ、白胡椒、アニスシード、クローブ、スターアニス、セージ、
タイム、タラゴン、フェンネル、ミント、マジョラム
野菜類 えんどう豆(*)、ケール(*)、マカ(*)、大麦若葉(*)、白菜(*)、野沢菜(*)、小松菜(*)、
シソ(*)、にら(*)、キャベツ(*)、ごぼう(*)、レタス(+)、れんこん(+)、しいたけ、
だいこん、たまねぎ、ねぎ、ほうれんそう
果実類 りんご(*)、いちご(*)
ウーロン茶、プーアール茶、麦茶、ドクダミ茶
水産物 しゃこ

(*) 乾燥のみ / (+) 生鮮のみ

  • その他の食品については、お問い合わせ下さい。
  • 鉱物が分離できない場合、分析ができない場合があります。
検査区分 必要検体量
検査料金(税別)
納期
光励起ルミネッセンス法(PSL法)
◆スクリーニングに最適◆
200g 23,000円 5営業日
熱ルミネッセンス法(TL法)
◆厚生労働省通知の分析方法◆
粉末 200g
固体 1kg
シャコ 100尾
48,000円 12営業日
PSL法+TL法(*1) 上記参照 66,000円 15営業日

(*1)PSL法で検出された場合に、TL法での分析を行います。PSL法で検出されなかった場合、PSL法のみ検査料金となります。

熱ルミネッセンス法(Thermo Luminescence / TL法)

食品から鉱物(ケイ酸塩)を分離・加熱し、放射線照射により鉱物に蓄積されたエネルギーを放出させて検出します。検出精度は高いが、前処理と測定に時間がかかります。鉱物の分離ができない場合は、分析ができません。厚生労働省通知の分析方法です。

光励起ルミネッセンス法(Photo Stimulated hoto Luminescence / PSL法)

TL法と同様に、食品に付着した鉱物をターゲットにしますが、前処理(鉱物の分離)をする必要がありません。測定が容易ですが、検出精度はTL法と比較すると劣ります。スクリーニングとして最適な方法です。厚生労働省通知の分析方法ではありません。

●納期について(必ずご確認ください)
●ご依頼方法(必ずご確認ください)
●検査依頼書(指定の依頼書をお使いください)

注意事項
  • TL法の場合、粉末は200g、固体は1kg、しゃこは100尾程度をご送付ください。PSL法の場合は、200gをご送付ください。量が満たない場合は、検査ができないことがございますので、あらかじめご連絡ください。
  • TL法は、検体から分離した鉱物を測定対象とします。送付された検体から鉱物が分離(採取)できない場合は分析ができません。PSL法は、厚生労働省の通知法ではありません。予めご了承ください。

●ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。